- 名前:吉川明廣
- 血液型:A型
- 星 座:みずがめ座
- 住 所:奈良市
- 中国整体医学研究所卒、若石健康法指導員、身体∞パワーストーン研究所
- 趣 味:読書・水泳・格闘技
- 好きな番組:科捜研の女、相棒、王様のレストラン
- 好きな食べ物:ラーメン
- 好きな音楽:サザン、ミスチル
- 好きな場所:スーパー銭湯並びに温泉(特に硫黄成分の場所)
私は約18年会社員として働いてきました(カタログデザイン制作職⇒健康器具の営業職⇒土木設計技師)しかし最終的にいく会社が次々と倒産又は解散する事になった事と友人からもみほぐしの店で働いてみないかと勧められたのがこの世界に入った理由です。会社の仕事以外に私も若い頃から健康法や治療法に関心がありましたのでそれぞれの会社の休日を利用して整体の学校に通い卒業はしていました。
ただあくまでも整体師としての生活は会社を定年退職してからの第二の人生でとのスタンスで考えていました。ところが冒頭の会社解散(土木設計会社/建設コンサルタント)によって計画がかなり前倒しになってしまいました。
その後は知人からの紹介のスーパー銭湯内でのもみほぐしの店で仕事を始めました。最初はバイト感覚で半年くらいでやめようと思っていたのですが、あれよあれよという間に約七年お世話になった次第です。ただその間の事ですが
もみほぐしの仕事をやり続ける内に何か違和感を感じ始めました。それはもんだ当初は「あ~楽になった!すっきりした!ありがとう」と言って頂くのですが再来店時には元の凝り、疲れと体の不調は変わらぬまま。人によってはもみ返しから更に身体がこりやすくなった方を沢山見ました。
筋肉が硬くなってくると症状の辛さがひどくなるのは勿論ですが、もむ強さもどんどん強くなってきてより筋肉を硬くする悪循環。もむのが仕事とはいえこれでは来られる方をむしろコリやすい身体にしてるのでは…と月日がたつほど疑問を抱くようになりました。
そのうち店が閉店することになり、ある縁があり自分で独立する事になったのですがその当時の結論として筋肉はもんでも一時的に楽になっても症状は改善しないという事でした。
ではどうすれば良いか?次に注目したのが骨の歪みでした。そこで骨を整えるという技術を習うために全国のあちらこちらの先生に教えを請いに行きました。
神戸芦屋の先生、岐阜の先生、東京の先生、京都の宇治の先生といろいろな所へいきましたが最終的にこれだ!っという所はありませんでした。
その後も先生を探し教えを請いまくり月日が流れ今の治療のきっかけとなる新潟の先生に習うことになりました。新潟までの道のりはかなり遠かったけれど大変貴重な事を教えて頂きました。
その日々の施術の中でひらめくものがあり、教えをこうばかりではなく自分だけで研究してみようと一念発起する事となりました
整体に日々こられる患者さんを見させて頂く事を繰り返す内に、なんとか自分が探し求めていた根本から身体を整える方法に近づいてきたと思います。
さりとて今の私があるのは、なにより私を信じ私の施術を信じて通ってくださった方々のおかげである事は間違いないことです。
身体を研究する事は奥深く正直まだまだ分からない事もあります。実際これで完璧やと思った矢先超難しい患者さんが来られ頭を抱える日もまだあります。ただ気持ちとして縁あってここに来られる方々が真の健康体になれるようこれからも日々精進して頑張っていこうと思っています。